■ コンテンツ
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◆参考文献:Houses Temples of the Sky: デボラ・ホールディング 著
◆ Bonatti on Basic Astrology: ベンジャミン・N・ダイクス訳著
◆ レトリウス The Egyptian ジェームス・H・ホールデン訳著
◆ その他、古典的な西洋占星術の文献
◆ 根っ子(ルート、ルーツ)
古代エジプトの宗教は輪廻転生観を既に持っていました。インドにもありました。
例えばエジプトのピラミッドの壁画には、ヨーガのポーズも見られます。ピラミッドは墓ではなく、事実ピラミッドの西側に多くの墓が建造されています。ピラミッドは来世、より良い世界へと旅経つための装置だったとの考察もなされています。ここから既に輪廻転生観をエジプト人が持っていたことを伺い知ることができます。
しかも、実際に転生を良くするための対処法(ヨーガ等)を行っていたということは、もし占星術の発祥に関わる地であれば当然その思想の中に埋没しているはずです。歴史的検証は歴史家に任せるとして、太陽が昇るのを生まれることと重ね合わせ、昼には壮年期を対照させ、夕闇が迫る日暮れは力の衰えた老人をイメージとして重ね日没を死を関連させています。
太陽の見えない半球側を墓と捉え、再生の準備期間と捉えました。チャートの回転を太陽の日々の進行方向へ追って行くと、前の時代の全てが精算されるのを天底であると捉えたことは容易に察しが付くと思います。再び上昇に転じる点でもある天底は、新しい再生に向けて変容を魂に加えます。同じ肉体ではない再生の意味はここで添加され、アセンダント、再生へと向かいます。次の周天も全天を太陽が一周して完成されます。
みごとに輪廻転生観をハウスシステムはなぞります。この意味では天底が再生発生の場所で、再び天底が精算の場所になるわけですから、一周とは夜の12時から始まり、次の日の夜の12時で終わるとも言えます。ちょうど時計の一日の始まりと終わりに上手く対応します。
これは憶測にしか過ぎませんが、ハウスシステムの考察はこの点(4ハウス)から始まったのではないでしょうか? 4ハウスはこの意味で魂の休息地であり、精算の始まる内側(天底)の部分です。全ての終点、 "End of the matter" と呼ばれています。最終結果と訳しても良いですし、物事の終わりと訳してもOKです。
「基礎」というものを、再生の始まる3ハウスに置かず、4ハウス、イーマム・シーリーI.Cに置いたのは卓見と言えます。お買い物をするときも「お会計は」でレジスターがレシートを吐き出します。精算は様々な準備の基準点とも言えます。例えばお料理などを考えてみるとよく分かります。精算が終わるまでは、品物は前の持ち主のものです。ちょっとこじつけですが・・・
第4ハウスが母親を示すという考えは、ハウスの番号順に黄道帯十二サインを並べる太陽星座占い方式によって導かれます。 サインのルーラーと、ハウスのルーラーを同一視し、長い間の伝統的なカルディアン・オーダーを知らずに配置したものです。そして巨蟹宮=第4ハウス→巨蟹宮を支配する→月→4ハウスの惑星としました。すると当然のように月が母親を示しますから、第4ハウスは母親を示すことになります。
サインシステムと、ハウスシステムは、異なった構成を持っています。太陽はもともと父親という意味合いを持ちます。従って4ハウスが父親になります。ただ、父親の支配星は昼は太陽、夜は土星です。
サインは天にある星に神話を通して語り伝えられている様々な意味を持っています。ハウスは人の一生に密着してなぞるものです。次の再生の材料は、4ハウスで整えられており3ハウスはそれを使って組み立てるだけです。再生に必要な両親は既にそろっているものとして、両親をここに当てはめました。後世、両親の内の権威者である父親だけが当てはめられることになりますが、両親共に関わる質問ではここです。また天底という意味から、埋蔵されている地の中に眠る様々なものが当てはめられていきます。
多分そこから地に関する利益、土地そのものも利益を生みますから、土地、埋蔵された宝物、石油、鉱石・・・が、そして地に引力によって引き込まれるような事柄、溺れるとか、地下へ落ちるとか、当然、死そのものとか、家系とかが関連するものとして考えられ加えられていったのでしょう。家系なんかもこんな所に入って、おじいちゃんや、ひおじいちゃんもここに関連してるんだろうとは、思うわけですが、輪廻転生も、前の前に生きていた人も全て一緒くたに関連させているようです。しかしながら父親の父親として特定したい場合は、4ハウスから4ハウス目、7ハウスを特に特定します。そうでない漠然とした遺産であるならばここ4ハウスの問題です。
カルディアン・オーダーどおりに当てはめるとハウスに当てはめられる惑星は、太陽になります。蟹のサインが第4ハウスを受け持っています。
失くした物の詮索 (horary/lost_fond)
土地、農地の売買、家の売買
土地の、あるいは家の善し悪し
借家、借地、あるいは農地の賃借り
父の財産について
転居、そのまま住んでいた方がよいかどうか
治水工事
土地に隠された財宝等々、
土地や家屋の問題が主に判断されます。
1st house
2nd house
3rd house
4th house
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