■ 用 語 解 説
槍を携えたボディーガード: Doruphoria(ドルフォリア)
ボディーガードも参照のこと。
ボディーガードの概念は、チャートに優れた人物の印があるかどうかを探る目的で産み出され重要視されてきました。優れた人物とは人の上に立つ者です。
槍を携えたボディガードは、特定の条件を満たすことである惑星を、保護または支援するとされるもので、以下の要素が組み合わされて定義されます。非常に複雑で様々な条件があります。
- セクト(Sect)
昼のチャート(Day chart)や、夜のチャート(Night chart)に基づいて、太陽(昼)や月(夜)を中心に選ばれる惑星群です。
- サインの支配権(Sign Rulerships)
惑星が黄道帯のどのサインに位置しているかで、支配関係や惑星が持つ強さが変わります。が、槍を携える惑星は、ドミサイルやエグザルテーションのロードである必要があります。
- 太陽の位相サイクル(Solar Phase Cycle)
惑星が太陽に対して昇る位置(ヒライアカル・ライジング)や、沈む位置(ヒライヤカル・セッティング)にあるか、太陽との距離に基づいて惑星の影響力を測るものです。
- アペクトの理論(Aspect Theory)
惑星間のアスペクト(トライン、セクスタイル、スクエア、オポジションなど)に基づく相互作用も考慮されます。
- ハウスの位置(House Locations)
チャート上の惑星の配置されているハウスが、アングル(1、4、7、10ハウス)になっているなどの位置は重要です。
議論と定義の不一致
槍を持つボディガードの条件については、古典占星術の著者間で解釈の相違や矛盾が見られます。これには以下のような要因が挙げられます。
- 各占星術師が、セクトやアスペクト理論の解釈に対して異なる意見を持っていた。
- 記録された資料が断片的で、後の占星術師たちが解釈を補完しようとした。
- 当時の技術的な言語や概念が、後の時代へ不正確に伝わった。
現代における解釈の試み
上記のような曖昧さを踏まえ、後の時代の占星術師たちはそれぞれの方法で槍を持つボディガードの条件を再定義しようとしました。この流れの中で、槍を持つボディガードの役割を「惑星が他の惑星に影響を及ぼす力を保護または増強する」ものとして再検討することが現在研究されています。
理論と現実が一致することで、証明されると思います。
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