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◆ 『古典占星術』 2023年10月11日 発売定価 \2,750 Amazon、全国の書店で販売
いよいよ、日本でも、ケプラー・カレッジの教科書の1つが読めるようになりました。これまでに学んできた西洋占星術をより深く理解できるはずです。 ◆ チャートの解釈例が6例載っています
これまで、多くの古典的な西洋占星術の文献類が翻訳されていますが、多くはあるけれども、いったいチャートを読むためには、どういった手順で読めばいいのか、その研究に手が付けられていませんでした。もちろん、勉強会等は開かれていたのですが、確信の持てる判断方法が見つからなかったのです。 それに風穴を開けたのが、チャールズ・オバート等が主催する勉強会でした。その会には、ベンジャミン・ダイクスP.h.Dや、エステル・ダニエルズ氏が参加しています。今も研究は続いていますが、その中から生まれた手法は、これまでに翻訳されてきた文献類とも矛盾せず、それらの文献類を基礎とした判断方法となっています。 新しく英訳された、ラテン語やアラビア語やペルシャ語の占星術の文献は、どうやら、我々の知っている事柄よりも、深くて理路整然としているようです。法則は目の前にある、それをどう組み合わせていくのか、まだまだ発展途上ですが、既にかなり深くチャートの判断ができています。 ◆ Astrologia Gallica その21巻目この本を翻訳するに当たって、どうしても読まなければいけない本がありました。フランス人、ラテン名モリナスの著した『Astrologia Gallica 21』です。 チャールズ・オバート氏もこの本を参考にしています。でも、読まなくれもいいでしょう。 それを踏まえているので、ご興味のある方はアメリカの本屋さんに注文して読んでください。 多くの西洋占星術の秘密がこの中で解き明かされています。 17世紀以前に西洋占星術が持っていた、様々な技術が載せられています。 むろん、全てを載せているわけではありません。 特徴 リセプション以外の 基本法則『星の階梯 II 』では、アスペクト、ディグニティー、リセプションの基本法則を書き上げました。 特徴 チャート解読のための 技術ビルディング・ブロックに分けて、詳細に説かれています。 特徴 これを読むと 更にリセプションが理解できるリセプションの技術は、現在ホラリー占星術の技術だと勘違いされているきらいがあいます。ネイタルでも多用します。そうでないと、アスペクトが解釈できないのです。 特徴 ネイタルこの本は、こてこてのネイタル占星術の本です。 特徴 次から 次への 新しい知識基礎的な内容ですが、目にしたことの無い、新しい礎(いしずえ)がそこに立ち現れます。これを読むと、書棚にある他の占星術の本の内容が、より理解できるようになります。そう、よりハッキリとです。何故ならば、手にしたことの無い基礎が手に入るからです。 ◆ 訂正があります◆ 月はトランスファー・オブ・ライトを繰り返す通信の惑星ですが、『星の階梯 II』に、間違ったことを書きました。 ◆ 同じく、『星の階梯 I』のp.169の脚注に「月だけは、無条件に背負う」と書いていますが、この2カ所が間違っています。 フォールの惑星はリセプションしない − のです。訂正します。 |
日本の西洋占星術が大転換する時期に |