伝統的な占星術に潜む 秘密の法則

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■ 惑星のオーブについて

■ 惑星のオーブ

オーブは「惑星」が持つもので、アスペクトという「線」が持っているものではありません。

アスペクトはサイン同士のことですから、もともと30度の幅があります。

オーブは惑星同士の角度による角度に従ったアスペクトを考慮をする場合に、状況の把握などで、オーブ(惑星同士のことだから)の考慮が必要になります。

惑星同士の角度に従ったアスペクトは、タイミングをも示します。この場合は、惑星同士のジャストのアスペクトを考慮します。すると、0.1度を残して惑星が逆行したとしても、その物事にタイミングは訪れません。オーブの中に確実に入っていても、物事が起きないときは起きないのです。

上記のように、オーブを考慮するときと、オーブを考慮しないときの両方があります。その違いを把握するのが先決です。

 ◆ 例 : 私の譲り受ける岩笛の音色は、良い音ですか?

岩笛は金星で示されているとします。音色は火星で示されているとします。

蠍のサインの10度に金星が入っていたとします。一方、火星は蟹のサインの15度に入っています。ともに順行していて、金星は蠍の14.5度で逆行を始めるとします。とすれば、現在彼らはサイン同士による120度のトラインを形成していますが、一般的にトラインは良いアスペクトなので、ここで良い音色と答えるのは気が早いのです。

金星はやがて火星と角度による角度に従ったアスペクトを為さないので、アスペクトの効力は無いのでしょうか?

これは物事の成就を示すためのアスペクトではありません。状態を示しているアスペクトです。ですからこれから金星が逆行しても効きます。金星で示される岩笛の音色を火星が修飾していることになります。火星の状態はあまり良くはなく(フォール=音色が落ちる)、それが簡単に(120度)岩笛の音色として現れる結果、良い音ではありながら、時々変な音を奏でる音色となります。

 

 ■ 例 : 岩笛は、手に入りますか?

上記と同じ条件で惑星が配置されていたとします。

質問の岩笛が金星で、カレントが火星で示されているとします。ともに順行していて、金星は蠍の14.5度で逆行を始めるとします。とすれば、現在彼らはサイン同士による120度のトラインを形成していますが。。。

ここではオーブのことを考慮するよりも、タイミングが訪れるのかどうかが問題になっています。金星(岩笛)は火星に近づきながら、手前で逆行しますから、タイミングが生じないことになります。結果として、岩笛は手に入らないことになります。

オーブは、一瞬しか考慮していません。

 ■ 結局 ホラリー占星術で使うオーブとは?

上記の例題で、感覚的に把握していただけなければ、理屈でご理解ください。

オーブとは何かというと、かなり定義しづらいものです。時に変化するからです。また、変化を持たせながら使うものです。

要は把握するしかないのです。それでもオーブの周りに定義めいたものは存在します。先の2つの例でも、オーブを使ったり、使わなかったりしました。

オーブとアスペクトは別々の概念です。

  • 伝統的占星術で、オーブは、惑星の周りにただようオーラのようで、両手を広げた範囲がオーブです。
  • テキスト類には、一般にオーブの半分のことが載っています。
       土星 = 9度
       木星 = 9度
       火星 = 8度
       太陽 = 15度
       金星 = 7度
       水星 = 7度
       月  = 12度
  • 惑星同士のオーブを問題にするときには、モイェティー(オーブの半分)とモイェティー(オーブの半分)を足したものを考慮するとありますが、そうではありません。全部足します。
  • オーブはサインを超えても効力を持ちます。が、サインを超えるとアスペクトできない場合が出てきます。そういった限界を設けないと、何時終のかを判断できません。
  • たとえ惑星がサインの15度に在っても、オーブの終了点は本当は見えません。オーブの表と称したものが沢山あって、書いた人により、オーブの幅が違っていです。)

オーブは上記のような概念の上に成り立っています。ですから、使うときもあり、考慮の対象から外しても構わないときもあります。オーブを考えなくても良い場合も多いものです。これも占星術ではセオリーですし、オーブを幅を考慮するなら、サインを超えても通上、物事は完成します。

サインを超えると惑星同士がアスペクトしていたとしても、片方がフォールであるとか、相手の惑星のフォールに入ると、サインを超えて後の物事は成就しません。使ってはいけないときに使うと、迷惑がられ、品性を疑われ、人間性まで下げてしいま。お金の心が心配です。

2002年4月上稿   2014年4月18日見直し


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