■ カスプでの区分
[1]惑星が支配している。
[2]惑星が支配されている。
上記2つの状態は、カスプの上、カスプの中によっても区別できる事があります。
カスプは家(ハウス)のドアです。家のドアに立ち止まると、その前にエントランスがあります。そのエントランスの部分も、当然その家の一部分です。これが、5度ルールと呼ばれる事柄です。
カスプの上(5度ルールの外側)と、カスプの中は、少し違った概念です。
カスプの上にあるのは、そのハウスを支配している意味を帯びます。
まるで、家の外で、その家のドアの鍵を持っている状態です。
カスプの中にあるのは、招き入れられた状態、あるいは、支配されている状態です。
カスプの上というのは、カスプから2~3度の範囲内にある必要があります。
数字は明確にされます。1分でも中か外になります。
それに対して、カスプの中(家の中)は、もともと広いものです。

例えば恋愛の問題で彼を示す火星がアセンダントにあるとすれば、上記の位置は、完全に彼はあなたにイカレテいるという意味になります。
彼を示す惑星がアセンダントの上にあるなら、彼はあなたを愛しているけれども、イニシアティブは自分が取りたいという意思の表れです。
例えば上記の土星がお父さんを示すなら、彼が結婚を望んでいても、お父さんが貴女をまだ自由にさせてくれず、彼に無理難題を言う可能性があります。なぜなら、お父さんには彼が良い結婚相手として映らないからです(土星は、火星のデトリメントに入っています)。
カスプの周辺は、又、アンティッションを示唆することがあります。逆に言うと、アンティッションの場所にある惑星から見て視野に入っているという意味から捉えて、そうなります。
「就職に受かるかどうか?」の問題では、10ハウスのルーラーがアセンダントのルーラーと違うとして、その惑星がアンティッションでジャスト・オンでアセンダントに乗っていれば就職が可能です。もちろん、10ハウスのルーラーがジャスト・オンでアセンダントに乗っている時も就職が可能です。仕事が飛び込んで来た感覚です。
しかし、ジャスト・オンで無ければ、就職はやはりアセンダントのルーラーか月と、10ハウスのルーラーのアスペクトを頼ることになります。
2010年11月13日
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日本の西洋占星術が大転換します |