伝統的な占星術に潜む 秘密の法則ア ワ ー ル ー ラ ー■ 西洋占星術の持つ、時間の質 ● アワー・ルーラーと、アセンダントのロードの整合性 問われた質問が本質的なもの(ラディカリティーと言います)かどうか判断する手だてとして、アワー・ルーラーとアセンダントの整合性が取れていれば問題がありません。質問者は、第一義の内容を尋ねています。 ● もう一つ、質問者が実際に尋ねたいことと質問内容にズレがあることがあります。それを判断する方法は別に存在していました。仮に、「考えの判読」としておきます。 カリンシアのヘルマンによって残されたその類の判断方法は、13世紀までにスッカリ忘れ去られてしまいました。何故なら、占星術師は問われた質問に答えさえすればお代金を頂けるからです。クライアントの心情がどうあろうと、鑑定結果がどうあろうと、お金を頂けるからです。 近年、ようやくその考え方に風穴を開けた占星術師は、ベンジャミン・ダイクス氏です。 ● 今のところ、この方法はコースを受講している生徒さんだけに伝えています。 時間のロードに戻ります。
アセンダント又はアセンダントのロードと、アワー・ルーラーの整合性が無かったならば、質問を破棄せよと言われることがあります。 そんなことは、しません。チャートは注意して読むように促されています。ひょっとしたら、クライアントは、本当に尋ねたい事を、旨く説明できなかったのかもしれません。 アワー・ルーラーとアセンダントとの突き合わせに使う表
アワー・ルーラーとアセンダントとの突き合わせに使うトリプリシティーの表
◆ アワー・ルーラーの導き出し方太陽の位置が、アワー・ルーラーを導き出す為に使われます。 アワー・ルーラーは、日の出を基準として導き出されます。日曜日は、日の出とともに、太陽の時間からスタートします。月曜日は、日の出とともに、月の時間からスタートします。惑星時間は、カルディアン・オーダーの順に、1時間ごとに進みます。 例えば、日曜日は、日の出とともに太陽の時間、2時間目はカルディアン・オーダーにより、金星の時間になります。3時間目は水星の時間、4時間目は月の時間、5時間目は土星の時間、6時間目木星、7時間目火星です。8時間目は元に戻り太陽の時間。こうして、24時間目で1日を終えると、翌日の日の出の時間は、日曜日の日の出から25時間目にやってきます。次の曜日を支配する惑星時間がスタートします。つまり、太陽(日曜日)から始めると、25時間目は、月の時間になります。こうして、カルディアン・オーダーの美しい秩序のもとに、曜日が定められています。
例えば、上のチャートが日曜日のものだとすると、太陽は、日の出から3時間目に入っていることが分かります。カルディアン・オーダーでは、太陽 → 金星 → 水星 → 月 と続いていきますから、3時限目の時間が水星となります。太陽は『水星の時間』を示しています。
プラシーダス・ハウス・システムは、アワー・ルーラーを計るのに最も簡便な方法です。それは、惑星時間を分割する方法でシステムが組まれているからです。1つのハウスを2惑星時間で通り過ぎます。
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日本の西洋占星術が大転換します |