西洋占星術の法則
Professional Astrology
■ 西洋占星術のテクニック。最初に学ぶべき要素
西洋占星術の法則を学ぶ。
『星の階梯』を読んで西洋占星術の法則を学ぶことをお勧めします。西洋占星術の法則は、順を追って学ぶ必要があります。『星の階梯』は、これまでになく基礎的な西洋占星術の法則を網羅しています。特に、幾つかの重要な言葉の定義は、これまでの日本語の本にはなかった視点も入っています。定義から入るのは、どの学問でも王道です。
『星の階梯』を読んで西洋占星術の法則を学ぶ
西洋占星術は、サインの位置とアスペクトだけで読み解くものではありません。アスペクト以外にも、ディグニティーや、レシーブ(リセプション)といった技術があり、サインの意味よりも、サインを支配している幾つかの惑星によって読み解かれていきます。更に、惑星は動くので、そのスピードにより、又、逆行や順行、あるいは早い遅い留などの現象も加味して読み解かれます。
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◆ 『星の階梯 II』 2020年10月 発売
西洋占星術も幾つかの要素によって成り立っています。最初に、よく使われる言葉の定義から入ることは、重要になります。西洋占星術という単語そのもの、そして、その歴史、それから、チャートを構成している要素(惑星、サイン、ハウスの定義)へと入っていき、次は、それらの要素を使ってどのようにチャートを判断していくのかへと続いていきます。
先に述べたように、大きな要素としてはサイン、惑星、そしてハウスがあります。この他にも、恒星であったり、月のノードや、アラビック・パートと呼ばれるものもあります。
上記の要素を占いとしての判断に用いるためには、アスペクト、ディグニティー、レシーブ、リセプション等を使います。その外にも、惑星の動きを追いかけて判断に役立てたり、エレメントを考慮に入れながら考察したりもします。
いずれの判断を行う場合にも、主役は惑星になります。
『星の階梯』を読んで西洋占星術の法則を学ぶ
西洋占星術の基本法則と、判断の要
西洋占星術のブログ https://ameblo.jp/horary-school/
私たちは、古典的な西洋占星術を研究し広めるための活動をしています
◆ 西洋(古典)占星術の法則
● 西洋占星術の法則は多岐に渡ります。(例えば、アスペクト、ディグニティー、レシーブなどです。これらは、体感できます)これらの詳細は、まだ広まっていません。そのために本を書きました。『星の階梯 I 』と『星の階梯 II 』です。これまでに知られていなかった数々の法則を書きました。
● 古典的な西洋占星術では、相手の気持ちも観察されます。これによって、相手の誕生日を知らなくても占えるのです。実は、150年以前は、誕生日を知る人もマレでした。
● 古典的な西洋占星術の特徴には、法則の定義の深さがあるからです。
●『星の階梯 I 』『星の階梯 II 』は、かなり専門的な本です。古典的な西洋占星術が持つ不思議な考察方法が書かれています。占いの結果だけが欲しいのであれば、まったく読む必要がありません。多少、西洋占星術を知っている人にとっては、目の醒めるような驚きがあるに違いありません。
●『クリスチャン・アストロロジー』という17世紀に書かれた本もあり、この本も日本語訳をされて出版されています。ただし、様々な西洋占星術の定義は、著者のウィリアム・リリーがあまりにも頭が良すぎて文章の奥が深く、法則はちゃんと書かれているのですが、理解するのに何年もかかってしまいます。
① 具体的な判断のできる 西洋占星術を学ぶ
● 古典的な技術を伝えている占星術のテクストが、上記以外にもかなり出てきています。多少、我田引水になりますが、『星の階梯 I』で、平易な法則を学んでください。サイン・惑星・ハウス、そして恒星について少々出ています。
● 西洋占星術の法則は、最終的には先生に付き、足りない点を指摘されながら勉強する以外にないのですが、まずは知識として知っておいて損はありません。惑星が動いていることを加味しながらチャートを読むのは、かなり骨が折れます。
● チャート解読のための技術は『星の階梯 II』で整理されます。アスペクト、ディグニティー、レシーブの技術を書いていますが、一読しても短期間で身に付きません。理解するのも、なかなかです。どなたか先生に付いて、階梯(段階)を踏みながら勉強するしかありません。
● レシーブとレセプションを理解するためのバック・グラウンドは、読むだけで理解できるでしょう。しかし、技術は絶対に課題を解いていかないと身に付きません。先生に付いて会話をしながら習わないと、身に付くはずがないのです。お茶の作法を本を読むだけで行えないのと同じです。
② リセプションを理解するための最短の道
● リセプションの技術に辿り着くには、現在、日本に流布している技術だけでは到達不可能です。現時点では、どうしても英文のテクストに頼らざるを得ません。又は、リセプションを伝えているクラスで習うしかありません。特に、チャートを惑星の動きを追いながら見なくてはいけない点も挙げられます。止まったままの定位置での解釈では、リセプションは捉えられないのです。
● 惑星の軌跡は習わないと、把握できているのか – できていないのかさえも、ままなりません。
③ ネイタルの一端
● 『星の階梯 II』は、あなたが決してホラリーの技術を知りたいわけではない場合であっても、古典的な占星術の中のネイタルの解釈につながる基本的な技術が多く載せられています。
● 例えば、人の理解力や性質をどう捉えるかなどは、水星とアセンダントのロードを使う理解しやすい判断方法で伝えています。性格ではなく、気質でもなく、理解力と情報の取り扱い方とでもいうようなものです。これまでの本を数冊読むよりも、何倍も速く人柄を判断できます。
④ 次から 次への新しい知識
● 基礎的な内容を『星の階梯』で、目にしたことの無い新しい礎(いしずえ)が『星の階梯 II』で取得できます。それを学べば、書棚にある他の占星術の本がより深く理解できるようになるでしょう。そう、よりハッキリと! 何故ならば、手にしたことの無い基礎が手に入るからです。
⑤ 各種の 定義の深さ
● 西洋占星術の各要素の定義を、充分にしています。
◆ 惑星 西洋占星術の惑星を定義しています
◆ サイン 星座とサイン/span>の明確な違いを述べています
◆ ハウスを司る惑星 カルディアン・オーダーであることを証明しています
◆ ハウスのジョイ 一部のハウスをジョイで説明しています
◆ アスペクトの様々な働きを伝えています
⑥ 最終的に、技術は使えるようになります
◆ ショート・アセンション ロング・アセンション(単に、時間の概念の中の1つです)
◆ 5度ルール(1時間ルールも) アセンダントは、一体、どこからなのか?
◆ アスペクトの 簡単な定義
◆ 昼のチャート 夜のチャート
◆ ドロセウスのトリプリシティー その役割(機能)[参照:1世紀に書かれた文献の中にある]
ゆっくり学んで、チャートを読めるようになってください.