百文字占断 ホラリー占星術
■ 『百文字占断』は誕生日のデータを用いずに星占いをした鑑定例の数々です。
お申し込み
百文字占断
百文字の扉
鑑定例INDEX
No.795
No.796
No.797
No.798
No.799
No.800
申し込みページ
依頼内容:私には、本当に強い霊能力があるのでしょうか? 現在、霊能者の師匠を得て修行中です。 2017年5月8日 9:11 am JST ![]()
|
こんな質問が、ホラリー占星術によって解けるのでしょか? ホラリー占星術は、質問に依存する占いです。質問、「私は・・・?」に依存しています。ですから、チャートを判断するうえで、一般的な表示は使えるわけです。アングルに月が居るのは良い印だと思います。木星とコンジャンクションしているのも、良い印でしょう。ただし、セパレートしていますが。
師匠は、9ハウス(先生の部屋)のロードの木星でしょう。コンジャンクションしていて、セパレートしています。このセパレートには、幾つか意味があると思います。月は木星を背負い水星に進みます。水星と月には、小さなリセプションがあるので、水星は月の光を運び、そのまま月をレシーブしている土星へと引き渡します。月と水星が間に入りますが、木星(先生)と土星(除霊希望者、他、相談者?)が、これで結び付きます。
カレントの能力が、必要なのでしょう。土星も、木星も、逆行しているのも何かの印なのだと思います。
大胆な意見を述べると、カレントの能力は高く(アングルで吉星とコンジャンクションしているから)、先生と顧客を結び付ける大事な能力なのです。 不安材料もあります。それは、木星と土星が、両方とも逆行していることです。一般的な解釈は、「世間に背を向けて進んでいる」です。何故? 私は、まだ、何か別のものも不足しているように思います。
霊的な能力だけで、人は幸せになるわけではありません。それは、きっかけに過ぎません。除霊はリセットのようなもので、リセットされたからといって、その人の日々の行いがいつも通りであれば、また、同じ状態に戻ってしまいます。きっかけは、きっかけ。病気でも何でも、常に同じことをしていると、また、同じことが起きてしまうのと似ています。出てくる形は違います。でも、よく似ているのです。 除霊はできても、キリが無いというのは、また、戻るからと考えてもいいでしょう。何故戻る? 人生は、癖のようなものだからです。自分の持つ癖が、人生の中に何かを引き付ける。だからこそ、除霊+クライアントの昨日と違う生き方とまでは言わなくても、昨日と違う行動が必要なのです。 簡単なことでいいのです。どんな小さな道路でも、信号は守るとか。毎朝、神社・お寺に行ってみるとか。他人の履物でもとにかく揃えるとか。挨拶は、普段より先にちょっと強く言うとか。 霊的な能力と、悟りは全く関係がありません。あった方がいいことは確かですが、霊的な能力を磨くには、魂に触れる行動を取るしかありません。常に魂を磨ければいいのですが、ついつい、それを使って儲けを得るようになってしまいがちです。これこれができる・・・。だから金を詰め、お布施を出せ、など。 天狗になって、霊的な能力をお金儲けに使ってしまう人が後を絶ちません。ぜひ、清貧な生活をお送りください。食べる分だけは、回って来るはずです。「より豊かに」を求めて、宗教団体を作る愚を犯す人も多いものです。もう、宗教の時代ではなく、それに匹敵する産業が生まれていますから、要らないのです。 精神科とか、カウンセリングとか、です。他にも、宗教によらず精神を救う人達はたくさん生まれています。良い企業、良い社長なども入るでしょう。 |
星占い ホラリー西洋占星術 百文字占断
No.795
No.796
No.797
No.798
No.799
No.800
申し込みページ
百文字占断 ホラリー占星術 Kuni Kawachi@横顔 有料鑑定 重要 大鏡の扉へ
ホラリー占星術の理論 |
日本の西洋占星術が大転換する時期に |